第一位:新しいらんちゅうを今まで飼育していたらんちゅうと同じ水槽に入れる

最近は、金魚屋さんで購入する以外にも、ネット通販やヤフオクなどでお目当てのらんちゅうが気軽に手に入るようになりました。
やった~お気に入りの魚に出会えたぞ!意気揚々と自宅に到着したら、
今まで飼っていたランチュウの水槽の中に ドボン…..!

これは絶対にやめた方が良いです。
せっかく飼いはじめたのもつかの間、なんらかの病気にかかってお星様になる確率が非常に高いですね。

その原因は、たとえどのような元気ならんちゅうでも必ず菌を保菌しております。
今までに経験してきた病気の回数・重さも違うことによって、このらんちゅうは病気の耐性があるけれど新しいのにはない…ということがあります。
さらにこれを守らないと、買ったばかりのらんちゅうはおろか、折角いままで大切に育ててきたらんちゅうともども病気が原因でお別れ~といった事になる可能性が高いです。

らんちゅう販売で有名な三共組さんのページでもこの悪しき問題は紹介されていますね。
特に通販だとなにもしらない初心者が、宅急便で着いたなり、梱包袋から出して他のらんちゅうと混ぜてしまうことが多々あるそうです。
確かに長旅を袋から開放させたい気持ちはわかるけど、出したところも悪魔の場所だった…というらんちゅうにとってはまさに踏んだり蹴ったりの状況です。

他からもらった、もしくは購入したランチュウの場合、すぐに混ぜるのではなく、しばらく別の容器で数日間様子を見て、泳ぎなどが安定していれば、一緒の水槽に入れるようにしましょう。
なんとなくバタバタしていたり、泳ぎに落ち着きが無い…という状態になっている間は別の容器で飼育する必要があります。
一時的に飼育場所が2箇所となり、大変といえば大変ですが、これから長生きさせるためのファーストステップと考えてじっくり取り組んでみてくださいね。

第二位:らんちゅうを手で触る!

主に水換えの時よくやることですが、手で魚を移動した方がなんとなく安心安全な気がしますね。
しかし、よく考えてみてください。いくら水の中に手をつけるといっても、基本的に人間の手は体温と同じ!
36度という温度はらんちゅうからしたらかなり熱いものです!!!
絶対に水の外に出して手で触らないようにしましょう!
手で触っていると、ヌメリも取れてしまい、結果として病気の原因になる可能性もあります。
基本はタモなど、道具を使うことを徹底しましょう。ずっと手で触ることが常態化してしまうと、そのうちなんだか様子がおかしいぞ?となってしまいますよ。

第三位:餌を与えてすぐに水換え&移動をする。

毎日の日課である愛するらんちゅうへの餌やりや水換え。
忙しい時は餌を与えてからすぐに水を換えて飼育時間の短縮を行う方がいらっしゃいます。

これは実はらんちゅうにとって危険な行為!
餌→水換えをすぐにするのはやめましょう!
理由は、らんちゅうの体内の構造にあります。
金魚類全般は人間と違って無胃類という、胃がない生き物です。
これはどういうことかというと餌を完全に消化するまでにかなりの時間がかかることを意味します。

お腹がいっぱい~ちょっと休憩・・と思いきや・・
アレッ??? まさかの水換え? となると
魚に対するストレス&負担はかなり大きなものです。

特に、急に動きが活発になっているときは要注意!
いや~綺麗な水になって金魚も喜んで泳いでる~!!!なんて大きな勘違いなのです。
らんちゅうから見ると苦しい!! いやだ~といった表現なんですよ!

餌やりに限らず、なにかの動作をした時は必ずある程度の休息時間を設けましょう。
たとえば、らんちゅう販売サイトなどで、宅配便でらんちゅうを買った場合。
紹介している智教らんちうさんなどは、水を多めにいれてくれて、割と状態が安定しているのですが、長い旅路を経たからといってすぐにエサをあげてしまうといきなり体調が悪化することも。。らんちゅうはすぐに食べなくても平気ですから、一晩はなにもせず、ゆっくりらんちゅうを休ませてあげることが大事ですね。

第四位:病気になるといけないから、いきなり薬浴させてしまう

あ、なんだからんちゅうの調子が悪いな…と思って、
とりあえずエルバージュなどの薬品を与えてしまう…なんてことはありませんか?
もちろんすぐに病気は治るかもしれません。
しかし、長期的に見てらんちゅうの健康を保つ観点からはあまり良くないことです。
これが毎度のことになってしまい、薬漬けのような状態ににしてしまうと、いざ本当に深刻な病気・・といった時に薬が効かなくなってしまいます・・・。

同じことは、塩も同じです!
特に昔かららんちゅうを飼育されている方は病気の早期発見 早期治療には塩が一番!!
と言われるくらい、薬よりまず塩浴される方もいらっしゃいます。
しかし、これも薬と同じで日頃から塩に慣れてしまっていると効かなくなってしまいます・・・・。

やはり塩や薬をいきなり与えず、まずは様子を見ることが大事です。
季節の変わり目や、単なる気温、水温の変化で一時的に調子が悪くなっていて翌日には治っているということもあります。最低でも2,3日はそのままで様子を見てそれで悪いようなら塩や薬の投与も考えるという余裕が必要であると思います。

第五位:らんちゅう1尾だけで飼育すること。

え、らんちゅうは一尾だけで丹念に飼育してはいけないの?と疑問にもう方も多いと思います。その理由は単純。人間も同じだと思いますが 一尾だけがずっと続くとさびしいんです・・。
全体的にストレスがかかりいろいろな病気の原因になってしまう傾向が多いですね。
品評会の入賞者ほど、容器をたくさん持って多頭飼育されているのは、多いほうが健康状態が保たれるということも理由にあるのです。
出来れば購入時に飼育容器に合った尾数を購入して頂き
皆で仲良く!が良いですね。

1尾だとゆったりしていて気持ちよさそうに思えたりもしますが・・・
時間が経って気がついたらあれっ? ぐったり?なんてことがあったりします。容器の広さにもよりますが、最低でも2~3尾ほど揃えて飼育されることをおすすめします。